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カテゴリー「旅行」の4件の記事

2009年5月17日 (日)

寺院巡りをエコに

R0094374.JPGこのトイレのマーク見てください。どこだと思いますか? 京都です! 先日京都に行ってきました。

京都といえば、お寺が多いですよね。
京都駅から徒歩圏にある東本願寺に行きました。

kyoto higashihonganji.JPG
あいにく御影堂(ごえいどう)(写真右)は修復中でしたが、中は普通に見学することができました。世界最大の木造建築です。

kyoto heiwaten.JPGちょうど、「第10回 非戦・平和展」が開催されていて、僧侶であり写真家でもある岸野亮哉(きしの りょうさい)さんの写真展「光り輝く島から」を見てきました。内戦の続くスリランカを取材されていて、反政府組織「タミル・イーラム」(LTTE)の支配する地域などの写真もありました。

パンフレットには、「非戦・平和展」の開催にあたって、こう書いてあります。

(略) 私たちの宗門は、明治期以降、宗祖親鸞聖人の仰せになきことを仰せとして語り、戦争に協力してまいりました。侵略戦争を「聖戦」と呼び、仏法の名のもとに、多くの青年たちを戦場へと送り出したのです。そして、遺族のみならず、アジア諸国、とりわけ中国、朝鮮半島の人々に、計りしれない苦痛と悲しみを強いてきました。

1995年、このことに対する懺悔の思念を旨として、「人間のいのちを軽んじ、他を抹殺して愧じることのない、すべての戦闘行為を否定し、さらに賜った信心の智慧をもって、宗門が犯した罪責を検証し、これらの惨事を未然に防止する努力を惜しまない」(「不戦決議」)という近いを表明しました。
(略)

宗祖親鸞聖人750回御遠忌を2年後にひかえ、このたびの法要は、これまでの宗門の歴史を真撃に尋ね、非戦の誓いをあらためて確認するとともに、私自身の「世をいとう」姿勢を問い直していく大切な御仏事としてお勤めいたします。

京都新聞には、こんな記事も。
全戦没者追弔法会に合わせシンポ
東本願寺「非戦・平和」テーマに

「非戦と追悼 私たちはどこに立つのか」という高橋哲哉さんのコラムも、パンフレットに掲載されています。とても納得させられる内容です。

次に三十三間堂に行きました。
千体の観音立像には圧倒されました!
kyoto 33gendou.JPG


そして、清水寺にも。
kyoto kiyomizu.JPG


なんだか、京都観光の話ばかりで、「寺院巡りをエコに」と関係ないじゃん・・・とツッコまれそうですが、ここからが本題です。(笑)

kyoto kutsu.JPG寺院まわりでは、靴を脱ぐことが多いのですが、そのつど、ビニールの袋を靴袋として渡されます。見た感じ、新しいビニール袋です。
これを見学中に持ち歩き、出口で袋から靴を取り出し、靴袋はごみ箱へ捨てます。


kyoto kutsu2.JPG例えば、こんな感じのゴミ箱が設置されていて、ここに、ほんの数分の間しか使わなかったビニール袋を捨てているのです。

写真に写っている棒は、溢れ出すビニール袋が飛び出さないよう、つっつくための棒です。

なんだか無駄を感じませんか?

そこで提案したいのは、寺院巡りをするのなら、自分の靴を入れるバッグなり袋をあらかじめ持参するという案です。


題して、寺院巡りは靴袋と一緒に♪

どうでしょう? インパクトが弱いですね。(苦笑)まあ、呼び名は後で考えるとして、以下のことを提案します!

寺院巡りをするのなら、

●昔懐かしい、上履き袋じゃないですが、きんちゃく型の靴袋を持っていきませう!

●いやいや、わざわざ靴袋を用意しなくってもいいんです。あまっているマイバッグ(小さくたためるし!)を靴袋にしませう!

●え!?あまっているマイバッグがない? 心配ご無用です。もらってしまった、レジ袋が一枚くらい、自宅にありますよね?それを寺院巡り用の靴袋にしちゃいましょう!

どの方法でもOKです。
これで、ビニール袋の無駄が削減できます。

皆さんが寺院で使い捨てるビニール袋代は、参拝料などから当てられているはず。そんなものに使われるくらいなら、ビニール袋代を、寺院の修繕などに使ってほしいですよね?

実際、無料でビニール袋を配っている寺院で、寺院の維持のための寄付を募ってました。

京都駅で配っている旅行案内のパンフレットには、徒歩で寺院めぐりをする「エコ」観光をアピールしたものが目につきました。
ならば、靴袋も一緒にどうぞ!ってなわけです。


***
さて、この間も、もう一つのブログ 味(み)海苔の実では、いろいろと書いてました。
最近のエントリーです。
人気があるのは、)忌野清志郎さんの記事でした。4時間ならんで、葬儀に行ってきました。そのときのレポートもあります。

(05/17)木内孝さんの講演メモより
(05/17)フリペとクリエーター
(05/16)フリーペーパー発行者に聞く!
(05/15)ゴーヤの秘密
(05/14)ドイツ 過半数が原子力撤廃を支持
(05/14)写真展19日まで
(05/13)日本最悪 失業保険なしの失業者77%
(05/12)ETC割引の罪
(05/11)「オバマジョリティ」の時代へ
(05/11)下北沢まち歩き参加者募集
(05/10)忌野清志郎さん ありがとぉ~!
(05/09)寺院巡りをエコに
(05/08)やりたいことがないヤツは社会起業家に!?
(05/07)母の日のギフトは銚子電鉄の「ぬれ煎餅」で
(05/07)フリーペーパーあれこれ
(05/06)中国のオーガニックマーク

2008年8月 6日 (水)

キューバの小学生と「広島」と「禎子」

8月6日の原爆の日になると、私はキューバを思い出す。どうして、原爆とキューバなのかというと、2004年にキューバを訪問したときの私の体験にさかのぼることになる。S11300034

キューバの環境教育について調べるため、サンタクララにある、ラスビラス中央大学を訪問し、第三回21世紀インターナショナル環境科学会議に参加した。キューバだけでなく、南米を中心にスペイン、米国からの参加者が、研究発表を行っていて、私は主に、キューバの研究者の発表を中心に聞き、教育システムについて情報を集めていた。

キューバらしく、ランチタイムには生演奏が聞けてしまうという、素晴らしさ!よく、キューバの街を歩いていると、そこらじゅうから、演奏が聞こえてくると言われているが、本当にそうだった。11250009edit


そんなか、同大学で美術史を教えているホセ・エンジェル・アギレラさんが、地元の小学生を数人連れてきていた。アギレラさんは、ボランティアで子どもたちに環境教育を教えていて、小学生らは彼の教え子だった。

アギレラさんが私を小学生に紹介したときのこと。

「みんな、この人はね、日本から来たんだよ」と子どもたちに紹介すると、
子どもの一人が

「サダコ」
とアギレラさんと私の顔を見ながら言うのだ。

私は驚いた。

「サダコって、広島の原爆に被爆して、白血病で12才で亡くなった禎子のこと・・・ですよね?」
とアギレラさんに聞くと、
そうだという。

アギレラさんが子どもたちにスペイン語で何かを説明すると、今度は、「ヒロシマ」という言葉が、子どもたちから飛び出した。

11270011edit
まさか、キューバで、「ヒロシマ」や「サダコ」という言葉を耳にするとは思ってもいなかった。

アギレラさんによると、環境教育では、粘土や折り紙を使って、動物について教えることがあり、折り紙で動物を折りながら、「この動物はね~」と動物の特徴を教えていくのだという。
そして、折り紙といえば、日本の文化。日本の歴史についても話すそうだ。そのなかには、広島、長崎の話も含まれ、禎子の話もこうした機会に、子どもたちに話したということだった。

彼女たちにとって私は、初めて目にする日本人だったらしい。
だからなのか、アギレラさんから日本から来たと紹介されて、思わず「サダコ」と口に出てしまったのだろうか?
そこまで、サダコやヒロシマの話が、子どもたちの心に根付いているということなのだろうか。


08040056edit

ヒロシマの原爆ドーム

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その日は、小学生が環境会議で発表することにもなっていて、TV局の取材も来ていた。ステージでの発表以外に、折り紙のデモンストレーションも行われた。ただ、使われた紙は、私たちが使うような折り紙ではなく、B4サイズくらいの紙を、正方形に切って使っていたような記憶がある。
とにかく、子どもたちは、そこで船やら箱を折った。そして、最後にアギレラさんが、「自分が作ったものを、ここに集まっている人の誰でもいいから、プレゼントしましょう」と言った。
すると、全員が私のところに、彼らが折った船やら、小物入れ風の箱を渡しにきたのだ。

確か、キューバは資源不足で、紙は貴重な資源であるはず。
私がいただいてしまって、いいのでしょうか・・・
という気持ちでいっぱいだった。

その前の会話で、サダコやヒロシマのことに触れたからだったかもしれないし、会議に参加している唯一のアジア人だったということもあって、興味があったのかもしれないが、素直に喜んだ。

あれから4年。今だに、いただいた作品は大事にとってある。
また、広島の原爆の残り火を、キューバに届けたというニュースも最近読んだ。
また一つ、キューバとヒロシマを結びつけるものが増えた。

チェ・ゲバラの原爆惨禍へのこだわりと広島への思い
テレメンタリー2007『炎の記憶~原爆の残り火をキューバへ~』



炎の記憶 〜原爆の残り火をキューバへ〜(全部で7回に分けてアップされています)


普段見れないようなキューバ映画の3本立てや、キューバ大使館参事官のお話し、
ダンス、音楽ライブ、交流会と楽しいイベントが盛りだくさんです!
ご家族、お友だちをお誘いの上、遊びに来て下さい。

--------------以下、転送大歓迎!!----------------------------

8月10日(日)10時~18時
「キューバ 医療 教育 農業 展」
関連イベント第2弾!! 【スペシャル公演】

内容:
◇【10時~14時 キューバ映画3本立て上映+講演会】
  場所:JICA横浜 2階 海外移住資料館内 ガイダンスホール
http://www.jica.go.jp/yokohama/

 (1)映画上映
 ・Hacerse el sueco(スウェーデン人になって)
  ロシアのマフィアに追われてハバナに逃げてきたスウェーデン人男性は
  最初は同じ外国人から盗みを働き生計を立てますが、盗みの行為は
  やがて地元の人々にも及んでいきます。そして・・・

 ・Miel para Oshun
  エキセントリックなタクシードライバーが彼を捨てたであろう母をキューバに
  探しに行き、臨死体験をしたり、彼の変わった性格がクローズアップされた
  ユーモラスなお話しです。

 ・La edad de la peseta
  edad de la pestaとは、キューバで7~11歳までの青春期前を指す言葉です。
  子どもの成長のお話しだそうです。
  この作品は、Toronto international Film Festivalで上映されました。

 (2)キューバ大使館のアンドレス・ゴンザレス・バジェステル参事官の講演


◇【14時~17時30分 交流会】
  場所:JICA横浜 3階 食堂テラス

 (1)14時~14時30分
  Afrochicas、輪神 ―WAJIN―によるダンス
  横浜を中心に活動している2グループです。

 (2)15時~15時45分
  港町ボレロのライブ

 (3)15時45分以降
  パーティー
  バイキング軽食、キューバのカクテル“モヒート”を500円で販売
  ※パーティー参加費はカンパ制(1,000円から)となっています。
--------------転送ここまで-----------------------------

2008年7月16日 (水)

外出先で給茶ができる「ロックDEお茶!/給茶スポット」

前々回、マイボトルを紹介しましたが、出先でボトルに冷たい緑茶を給茶(有料)できるスポットがあるのをご存じですか?
その名も「ロックDEお茶!/給茶スポット」です。
全国茶商工業協同組合連合会と象印マホービンが提案活動をしています。

給茶スポットは全国に200か所以上!
http://www.yoshimura-pack.co.jp/cafe/?page_id=4
海外(ニューヨーク)にもあります!

世界遺産『石見銀山』にも、給茶スポットオープン 7月19日よりサービスを開始しています。
http://www.zojirushi.co.jp/corp/news/2008/080701/iwami.html

水筒に飲み物を入れて外出して、途中で空になってしまっても、給茶スポットがあれば補給できますね。
しかも、メニューも変わってます。

細かく砕いた氷の上に、熱い緑茶を注ぐ、「ロックDEお茶!」や、
「シャカシャカ抹茶!」は、抹茶とお湯をマイボトルに入れて、シェイクします。
詳しくはコチラに写真入りで説明があります。
http://www.zojirushi.co.jp/cafe/life/08.html

給茶スポットが全国にあるので、出張先で給茶スポットを訪問したいと思っています。
来週あたり、某県に行くことになりそうです。そちらには、給茶スポットがあります。

よく、デパートのお茶売り場の前を通ると、お茶っぱのいい香りがして、癒された経験はありませんか?
ロックDEお茶の給茶スポットは、お茶やさんが多いので、
お茶の香りに浸るのも、楽しみだったりします。

現在は、スタンプラリーが開催されているようです。

スタンプラリーキャンペーン実施要綱
http://www.yoshimura-pack.co.jp/cafe/?page_id=403

シールを5枚集めると、「給茶巡りマイスター認定証」が発行してもらえるそうです。
皆さんも、一緒に集めませんか?

「お茶生活をもっと楽しむ」ための象印商品の抽選もあります。

マイボトルを持ち歩く楽しみがまた一つ増えました。

2008年4月25日 (金)

足尾へ行きませんか?

R0014027edit_3

私は足尾が好きで、これまでに何回が訪問しているのですが、最初に訪問したときは、山に雪が積もっていたので、「足尾のはげ山」を見ることができませんでした。はげ山を見ることが出来たのは、暖かい季節に訪問した二度目と三度目でした。

見たときの衝撃は強烈でした。


R0014084editご存じのとおり、足尾は、精錬所の排出する亜硫酸ガスによる煙害で、山の草木が枯れてしまった過去があります。松木渓谷は「日本のグランドキャニオン」と言われるように、草木がなく、乾いた、黄土色の大地が広がる場所であったのです。

今でも、草木の生えていない表土をむきだしにした山があります。

その一方で、はげ山に緑を回復させるため、政府による植林活動が絶えず行われてきた歴史もあります。
以前ドキュメンタリーで、急な斜面など、人が植林を行えない場所をに植林をするため、ヘリコプターから種をまいている映像を見た記憶があります。そこまでしても、緑が戻らない場所が、足尾の山には今も残っています。

こうした歴史を踏まえたうえで、足尾のむき出しになった山を見ると、「一度失った自然の回復は容易ではない」ということが、痛いほど分かります。
以前ご紹介した、ケニアのことわざにあったように、今、私たちが享受している自然が、将来の子どもたちから預かっているものだとしたら、失ってしまった足尾の緑について、どう責任をとったらいいのでしょう?

4月23日の日経新聞に、作家の立松和平さんが、足尾の植林について書いています。

立松さんは、13年前から、NPO法人足尾に緑を育てる会とともに、足尾の山に植林をしてきました。毎年1500人以上のボランティアが参加しているそうです。
植林を始めた頃に植えた木が、今では11メートルの高さに育ち、とても感動されたそうです。秋に紅葉した姿を見て、「まわりの山々は相変わらず茶褐色の単彩だから、この自然の錦繍(きんしゅう)はいよいよあでやかに見える」と書かれています。こんなにも、順調に育つとは予想されていなかったとか。

立松さんも紹介されていましたが、今年は4月26日(土)と27日(日)に植林が行われます。
誰でも参加できるそうなので、皆さんもぜひ、この機会に足尾を訪問してみてください。きっと気に入ると思います。(私は用事があって参加できないのです・・・)

植林の詳細はこちらで。
足尾に緑を育てる会 http://www.ashio-midori.com/
2008年 第13回「春の植樹デー」開催のご案内  http://www.ashio-midori.com/shokuzyu/syokuzyu08.html

なお、26日、27日は、通洞駅祭も行われるようです!
わたらせ渓谷鉄道、足尾銅山観光、足尾歴史館のトロッコ列車が運行します。
詳しくはこちらで。http://homepage3.nifty.com/susu/ashio/etc/s080426/s080426.htm


・・・・
足尾のお勧めスポットいくつか

R0013903edit足尾に向かう、わたらせ渓谷鉄道からの景色です。渡良瀬川沿いを走ります!お弁当の販売もしていますよ~!




R0013905edit途中の水沼駅には温泉があります。足尾の山を歩いた後、途中下車して入浴&マッサージでリラックスというのもいいですね!露天風呂です!




R0014163editだんだん足尾に近づいてきます。








R0014120edit通洞駅前の大人気の食堂です。わたらせ渓谷鉄道のガイドさんオススメです。




R0014225edit終点の間藤(まとう)駅からさらに山奥へ歩くこと2時間弱。松木渓谷であります。




R0014270edit松木渓谷をさらに進むこと30分。精錬工場からの煙害で、廃村に追い込まれた松木村の墓石。松木渓谷には、こうした墓石が他に2か所あります。見つけるのはとても大変でした。人目のつかないところに、ひっそりと存在しています。




足尾銅山の歴史は、足尾銅山観光で、
足尾町の歴史は、足尾歴史館で学べます。

ゴールデンウィークに足尾への旅、いかがですか?
宿の予約はお早目に! 温泉宿は満室になります~!

おまけ
環っ波」に連載されている「新・宇井純物語」に、エッセイを書いています。(写真も掲載しています)
宇井先生の足跡を追う旅 足尾・旧谷中村訪問記